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自然を敬い、人を愛し、自然と人との結びつきを考える、そんなワインを更に美味しくお飲み頂くためのちょっとした裏技?!(工夫やテクニック)などをご紹介。
2007年、秋のプロモーションで人気のワインベスト10です。
![]() イタリア地図 |
次にイタリアの長靴形地形を3つのゾーンに分けてみます。
上から順に、北部(今回のワインの場合3.、4.、5.、7.、8.、9.)、中央部(1.、10.)、そして長靴形の膝より下に当たる中部以南の地域を中部-南部(2.、6.)として分けてみます。
本来、南部としてゾーンを分けてカンパーニャやシチリアのワインを例に出すともっと説明しやすく、わかりやすいんですが、、、今回は、実際にあった“人気のワインベスト10”を例として挙げたものですので、中部-南部というゾーンの分け方にしておりますことをご了承下さいm(_ _)m
さて、気候は、南へ降りるほど、ひたすら暖かくなり、その結果、ワインとして酸は少なくなり、シャープさは消え、ポッテリとしたふくよかなスタイルになってきます(°0°)/
![]() イタリア北部地図 |
さて、北部一帯は、どちらかというと大陸性気候になります。
特に西側のピエモンテ州は、アルプスからの冷たい空気の影響が強く、海からの暖かい空気は、リグーリアで遮られてしまうため、温暖ながらも寒いという寒暖の差が大きく出てしまい、南部のものに比べてしっかりした酸とタンニン分が備わり、軽く、爽やかなタイプからフルボディタイプのものまで幅広く造られます。
ただ、同じ北部でも東のヴェネト州の場合は、アルプスと南北中央に走るアペニン山脈に囲まれた平坦な地形で、アドリア海に面していて、暖かい空気の影響をダイレクトに受けるので、どちらかというと軽快なワインに仕上がります。
また、ヴェネト州東隣、温暖湿潤気候のフリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州も全体的に軽めです(゜▽゜)
![]() イタリア中部地図 |
半島部にさがって、南北中央に延びるアペニン山脈の西側は、地中海から暖かい風を受けてぐっと温暖になりますが、このアペニン山脈のために、標高が高くなっているため、昼夜の寒暖の差が出て、ワインに酸をもたらします。
ですから、全体的にふくよかで、充分な酸味も持ち合わせたスタイルとなるわけです。
今回の中では、トスカーナ州がそれです(°0°)/
ところで、その反対側に当たるアペニン山脈の東側、アドリア海に面したマルケ州は、東向き斜面となって、日当たりが良すぎる為、糖度が高すぎ、酸度が少なすぎで、西のトスカーナに比べて個性豊かな偉大なワインというのが、産出されにくいんですよね(>_<)
どちらかというと気取らず、デイリー的なスタイルのワインが造られる所なんですよね(^_-)-☆
![]() イタリア中部-南部地図 |
南へ降りるほど、とにかく暖かくなってきますので、色は、濃くなり、酸は少なくなり、ぽってりしたボリューム感あるワインが特徴となってきます。
ただ、アブルッツォの場合、どちらかというと中央よりで、アペニン山脈を代表する二つの高峰コルノ・グランデとグラン・サッソで囲まれた、北部の原生林から東の海岸部まで変化に富んだ地形が特長で、地理的には65.1%が山岳地域、34.9%が丘陵地域。気候は典型的な山岳気候と半地中海性気候からなっていて、標高の高い山岳部では、一年中寒暖の差が大きく、季節によっては最高気温と最低気温に20度以上の差が見られるともあり、ぽってりしたスタイルながらも、穏かな酸も持ち合わせている、といったワインが造られます(°0°)/
地形や気候からくる味わいのお話はここまで・・・・次回は品種のお話からはいります(°0°)/
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品種や地域を考える(1) |
品種や地域を考える(3) 北部編-1 |