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生きた土壌作りからオーガニックは始まります!
ワインボトルの栓として、永く伝統的に使用されてきたコルクの代わりに、最近スクリューキャップを採用するワイナリーが世界的に増えてきており、その是非を巡って評論家やジャーナリスト、ソムリエ等の間でも新鮮な話題となっています。
世界に流通しているワインの内、5〜7%の割合でコルクダメージが発生していると言われていて、天然素材であるコルク栓はその品質のばらつきにより、熟成度合がボトルごとに異なってしまいます。
現在ワインに使用されているスクリューキャップは、このようなコルク栓に由来する様々な問題を解決する為に、1970年代から登場しましたが、当初は大きな成果を得られることができませんでした。
その最大の理由が、スクリューキャップの優れた点がワイン愛好家たちに充分に伝えられなかったことと、コルクを用いたワインのほうが高級感があるという印象が強かったことです。
コルクがワインの熟成に必要不可欠である、ということは今や神話になろうとしています。
良いコルクは完全に封をすると同時に保管方法が正しければ、ワインはゆっくりと着実に熟成していきます。
しかし質の悪いコルクはワインが漏れたり、瓶内に必要以上の空気を送り込んでしまい、せっかくのワインの風味を損なわせてしまいます。
また、コルクの生産が限られている一方で、コルク栓の需要は急増し、* 無理なコルク採取や加工過程が短縮され、本来ワイン栓には適さない質のコルクまでもが使われるようになってきました。
これが、最近多いコルク臭の問題の一因とみられています。
こうした品質の低下や環境問題へもつながるのではないかと考えられている点も重要視しなければなりません。
最後にスクリューキャップの利点をあげておきます。
* 無理なコルク採取
コルクオークが自生する森は、ポルトガル(67万ha)、スペイン(48万ha)、モロッコ、アルジェリア(各40万ha)、チュニジア(10万ha)、この他イタリアやフランスにも多少あります。
コルクオークの外皮がコルク栓に使うための厚さになるには、最低25年はかかり、コルクオークは樹齢170年くらいまで生産性が見込めますが、一度コルク栓用の外皮を採ると、次の再生まで10年待たなければなりません。
このため、1ha当りの年間採取量は230kgと少なく、その中でワイン栓として加工できるのは良質の部分だけで生産量全体の15%のみなのです。
それ故、コルク栓製造業者(主にポルトガル)は、毎年異なるコルクオークの産地に足を運んで原料コルクを調達せざるを得ない状態にあります。
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ワインにまつわる包装資材について |